【オランダ】今回は付け合せが主役!オランダ有名ヒュッツポット
こんにちは、最近入浴剤をクールタイプに変えました しのと申します。
本日はオランダに突入して初めに訪れたキンデルダイクのレストランについてご紹介します!
【メニュー】
・ヒュッツポット
・ミートボール
有名な料理がお肉の付け合せって私は驚いたのですがいかがでしょう?
「お肉!」「スープ!」「スイーツ」
などが代表と呼ばれると思っていたので、今まで付け合せを軽視していたなと((・・*)
メインのミートボールよりも多い付け合せなんて初めて見ましたね。
オランダはミートボールも有名と聞いていたので楽しみにしていたのですが、予想より大きくハンバーグのようでした(´>∀<`)ゝ
ハーブがしっかりと効いていて海外特有の重たいお肉の味と言うよりも爽やかなお味でした!
(それにしても付け合せの方が多くバランスよく食べれませんでした笑)
ヒュッツポットとはジャガイモ、玉ねぎ、人参を茹でてつぶしたものに牛肉の煮込みまたはベーコンを添えた料理です。 (今回のようにミートボールを添えることも)コロッケの中身に似ていると言われていますが、私が食べたものは玉ねぎとにんじんの割合が多く、どちらかと言うとミルクと一緒に温めたらシチューになりそうだなという印象でした。
16世紀の80年戦争でスペイン軍に包囲されたライデン市民が撤退したスペイン軍の茹でかけの人参を元に作ったという伝説が残るほど古くからある料理。
ライデンの解放記念日がわからなかったので調べてみました↓
「ライデンの解放記念日の伝統」
ライデンの解放記念日には、盛大なパーティやお祭りで盛り上がるだけではなく、多くの伝統や歴史的な意味もあります。解放記念日の当日10月3日の朝、市庁舎でラッパが鳴り響いた後、ライデンの計量所にてニシンとパンが人々に配られます。その後、ファンデルウェルフ公園で音楽イベント、聖ピータース教会で礼拝が行われます。そしてその日の夜は、ヒュッツポットと呼ばれる人参と玉葱のシチューを食べるのが伝統です。1日の終わりは、壮麗な花火ショーで締めくくられます。
だそうです。予想が当たりシチューにもなるのかと少し嬉しくなりましたね。
ちなみにこの料理に使う人参にもおすすめがあるらしく、「Flakkee」「Autumn King」などの初霜が降りてすぐに収穫されるより大きくて太い品種のオレンジ色の冬にんじん(winterpenen)だそうです。
この料理に甘みを加える人参はそれほどまでに重要ということですね。
イランから来たにんじんは17世紀に初めてオランダに出現し、オランダ王家のオレンジ家を称えて明るいオレンジ色になるまで人工授粉されました。
・エルテンスープ
エンテルスープは豆のスープで中にソーセージ等のお肉が沈んでいます。
豆がメインなので向かいに座っていた豆が苦手という方は辛そうでしたが、豆料理大好きな私は歓喜。この後スーパーでエンテルスープが作れるキットを購入したくらいです。
簡単に作れるキットや缶詰が至る所に売っているところを見ると、家庭で親しまれている料理ということがわかりますね。
ポタージュよりも重たく、豆を感じるスープだったのですがスープの中でスプーンが立つほどしっかりと煮込まれたスープが本物、という説もあるので「食べるスープ」という表現が合いそうですね!豆から取れる栄養素はなかなか多いので一度にこんなに沢山取れるとなるとむしろ栄養の摂りすぎを心配してしまうほどですね٩(*´︶`*)۶
個人的にはバケットに乗せてディップソースのように食べても美味しいだろうなと思います(´˘`*)
ちなみに埋まっているお肉は本当に少量、アクセント程度ですが道を歩いていたら虹を見つけた...位の幸福感がありましたね。
・アイスクリーム
デザートのアイスクリーム。こちらはあまり大きな感動はなく普通に美味しかったです。
しかし、アイスクリームに生クリームをトッピングしたことは無かったので新しい組み合わせでした。口の中でふわふわとした生クリームと濃厚なアイスクリーム。2つの食感と温度が合わさるのは面白かったです。でも個人的にはいちごソースが乗っている方が好きですかね?
・ラドラ 3.5ユーロ(約452円)
ビールのレモンスカッシュ割
と言われてしっくりくる味です。
オランダではハイネケンが有名ですが、何となく聞き馴染みのないこちらを選んでみました!以前飲んだチェリービール同様飲みやすいビールですね。
また、飲むビールと合ったグラスで飲むビールはなかなか良いですね。家ではあまりアルコールを飲まないのでこういった贅沢は嬉しいです。
【店内】
まず紙のランチョンマットから可愛かったです。デルフト焼きの模様で椅子に座った時から料理のワクワク度が上がりましたね。
店内も白雪姫をイメージした絵が多く素敵でした。
ちなみにお店と白雪姫はおそらく関係ないです( ᐛ👐 )
御手洗に行くための階段もなかなか雰囲気があってよかったですね。どこか秘密基地を連想させるものがありました。
長々とお読みいただきありがとうございます!
「専用の贅沢」
ビールを専門的に扱うお店や、ビール好きの方はそのビール専用のグラスで飲むのは普通かもしれませんが、何分初めての経験に私はだいぶ心が踊りました(´˘`*)いつも同じカップで珈琲、紅茶、ジュースも飲みますからね...
喫茶店でもその人に会ったカップで珈琲を出してくれる場所があるように、入れ物ひとつで人は幸せになれますね。
皆さんもぜひ飲み物を飲む時に入れ物にこだわる生活をしてみましょう٩(*´︶`*)۶
以上、しのでした!