しののハコ部屋

家カフェ/カフェ/喫茶店/朝活/プロジェクションマッピング/DIY/手帳/シナリオゲーム/ハンドメイド/旅行

【ベルギー】世界三大ガッカリ?小便小僧と周辺散策!

  こんにちは、しのと申します。

 

  本日はベルギーの見どころ小便小僧とその周辺について簡単にご紹介します!

  この日は昼頃に空港につき、そのまま観光だったので時間が少なめでしたが見るべき場所は抑えられたのではないかと思うので、効率よく回りたい方はぜひ!

  紹介内容はツアーガイドさんのお話やWebサイトを参考に書かせていただきました!

 

①グランプラス

f:id:shinousa:20190518083402j:image

  長方形の広場で約180m×70m。

  ヴィクトル・ユゴーが賛嘆したことでも知られるこの大広場は、世界で最も美しい広場のひとつといわれているいます。1998年にユネスコ世界遺産に登録されました。

  ブリュッセル観光なら外せません(このあと紹介する場所に行くまでの通り道でもあります)ので少し注目して1周してみてはいかがでしょう?

  ちなみに別の記事で紹介していますがGODIVAの本店もこちらにありますので入るだけでもぜひ!

f:id:shinousa:20190521110535j:image

  広場にある建物の説明はわかりやすいサイトが沢山あったので、私はガイドさんから聞いた話を書いていこうと思います。

 

・市庁舎

f:id:shinousa:20190519103944j:image

  2年に1回(偶数年)には色とりどりのベゴニアの花が描く巨大なフラワーカーペットを初めとする数々のイベントが行われます。

  バルコニーはフラワーカーペットの時に開放されるらしいです。

 

・王の家

f:id:shinousa:20190519104118j:image

  王が1番初めに建てた建物ですが、焼けてオリジナルはなくなってしまったそうです。カール5世が再現させ、今では絵画博物館、小便小僧の衣装コレクションとなっています。

『なぜ衣装コレクションなのか?』

  過去にルイ15世家来が小便小僧(ジュリアンくん)持って帰ってしまい、国民から

「ジュリアンくんを返して!」

との声が多数。

  王がおその詫びの印として衣装をあげたのが始まりらしいです。他にもベルギーと友好関係を結んだ国が次々衣装をあげ、多くの衣装が保管されているということなんですね。

(日本のものもあるそうです!)

 

・各ギルドハウス

f:id:shinousa:20190519105314j:image

  私的にはドラクエを初めとするRPGが好きなので、この目でギルドハウスを見ることが出来たのは少し感動してしまいました(´>∀<`)ゝ

  17世紀以来修復しながら現在は飲食店等の形で残っており、一つ一つの建物が同業者組合の寄合所。壁の装飾や守護聖人で、その建物がなんの同行者組合の寄合所か分かるそうです。

(例)牛→乳製品の寄合所

  ただ、ギルドハウスはベルギーの至る所にあるので時間が無い方は無理にここで食事をしなくても大丈夫だと思います。

 

・ビール所蔵所

  ギルド時代から作っており、今は博物館となっています。私は入ってないのですが工場見学と言うより映像がメインらしく、「ビールについて知りたい!!」という人はここよりも良い場所がありそうです。

  今も作っていて最後にビールを1杯飲めるらしいので、入場料は博物館の見学料と言うよりはビール代かもしれませんね。

 

②星の家(セルクラースの像)

f:id:shinousa:20190518084437j:image

  こちらもグランプラスの一角、星の家の下の壁にあるセルクラースの像。

  セルクラースは、ブラバン家の屋根に登り市民の指揮を高め、自らの繁栄を目論むフランドル公からブラバン公へ王位を導いたヒーローです。

  1388年に暗殺されてしまいましたが、彼を英雄として慕うブリュッセルの人たちによって、彼が亡くなった同じ場所に「セルクラースの像」が19世紀に入ってから建立されました。

  この像に触れると幸福がもたらされる、願いが叶うという言い伝えがあり、多くの観光客で賑わっています。

  人だかりができている時もあれば、空いている時もあるので機会を見て小便小僧を見に行く行きか帰りにぜひ触ってみてください。

(ちなみに私は帰りの時に空いていました)

 

③DANDOY(ダンドワ)

f:id:shinousa:20190518084525j:image

  最も古いお菓子屋さんと、ベルギーワッフル食べるならここ!という程です。

  お店で食べるなら四角、食べ歩くなら丸いワッフル。

  今はたくさんのトッピングがありますが、元々ベルギーワッフルは焼きたてに粉砂糖をパパッとかけただけのものだったそうです。

  こちらのお店のワッフルがどうしても食べたかったのですが、この日は時間が無く長蛇の列にならんでも食べれるかどうか...という事で観光に少しの時間を利用しました。いやーこれは心残りですがツアーなので仕方が無いですね( ´・ω・`)

f:id:shinousa:20190518110341j:image

  ガラス越しで写真だと分かりずらいですが、ワッフルを焼いている姿を見ることができます。それが見れただけでも良しとしましょう((・・*)

 

④タンタン

f:id:shinousa:20190518105416j:image
f:id:shinousa:20190518105422j:image
f:id:shinousa:20190518105419j:image

  漫画家エルジェさんによって描かれた「タンタンの大冒険」なんでも始まりは新聞の漫画だったとか。

  建物の壁面を使い階段を降りる3人の姿です。上の方なので分かりずらいですが等身大だそうです。

  エルジュさんはここブリュッセル育ちなのでここ以外にもタンタンアートを見ることができる場所があるので興味のある方はぜひそちらにも行ってみてください。

 

⑤小便小僧

f:id:shinousa:20190520150921j:image
f:id:shinousa:20190520150924j:image

  世界3大ガッカリと聞いていましたが、ガッカリというよりは予想より小さかった驚きですね。確かに写真だと大きさは分かりませんよね...(かと言ってサイズを調べる機会もなかなかないですし)

  笑ってはしまいましたが、案外生で見ることができ、感動しました。

『由来について』

ブラバント公ゴドフロワ2世に関する説。1142年、当時2歳のゴドフロワ2世率いる軍は、グリムベルゲン(英語版)での戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。 そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。

反政府軍ブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説[1]。この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。

(2019.05.20.Wikipedia)

  ガイドさんが教えてくれたのは下の説でした。しかし現在は科学的に不可能なことが証明されてしまったそうですね。

  時々服を着ているジュリアンくんを見れるそうです。見れた人はラッキーですね!

 

アゴ

f:id:shinousa:20190518105815j:image

  ここは時間的に行かなかったのですが、中にはショップが入っているそうで唯一の公衆トイレ(50セント)場所でもあります。

  時間がある人はお土産選びにいかがでしょう?

  個人的には小便小僧を見に行く時よりも帰りに時間が余ったら見る。という予定でいた方が余裕を持って行動できるのでオススメです。

 

⑦ギャルリー サンテュベール

f:id:shinousa:20190518105856j:image
f:id:shinousa:20190518105859j:image

  ヨーロッパ最古のアーケード。アーチのガラス天井とアーケードの両側に続くアールヌーボー様式の装飾が施されています。

  チョコレートはもちろん、ジュエリー、革製品、レース、タペストリーを扱う由緒正しい店が軒を連ねており、ガラス天井から降り注ぐ光の中、ベルギー王室御用達の品々もショッピングすることができます。

  このサイトがとても分かりやすかったのでぜひ見てください→https://www.travel.co.jp/guide/article/7327/

 

⑧小便少女

f:id:shinousa:20190518105701j:image

f:id:shinousa:20190518105704j:image

  さり気ない道にあったので少し迷ってしまいました。

  高さは約50cmで、小便小僧に便乗したものらしいです。せっかくならもう少し近くにあると見やすかったのですが((・・*)

  道に面した場所にあるので本当に近くから見ることが出来ます。(何だか味覚で見てはいけない感覚もしますが...)

 

「人生は選択の連続だ」

  こちら私の大好きなアニメ銀魂の言葉なのですが、優柔不断の私はいつもこの言葉を感じています。

  旅行は本当に時間の問題や行きたい場所、やりたいことが多く困ってしまいます。

  皆さんも旅行の時は後悔のないように動いましょう!

  以上、しのでした!